ディズニー社代表、ケヴィン・ファイギの解雇を阻止していた ー 「才能のある幹部だ」

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マーベル・スタジオを代表するケヴィン・ファイギ氏は、いまは世界で最も有名な映画プロデューサーと言っても過言ではないほどに、ヒーロー映画史に大きな歴史を残している。

10年以上にもわたってひとつの世界を舞台にしたシェアード・ユニバースのMCUシリーズをまとめあげ、ほとんどの作品の制作にも関わっているため、彼なしではMCUがここまで大きくなることはあり得なかっただろう。

しかし実は数年前までケヴィン・ファイギ氏の対抗勢力のようなものが存在しており、彼を解雇しようとする動きもあった。
2015年頃にはファイギ氏自身もDCコミックスへの移籍を検討していたとの情報もあるが、彼の解雇を阻止したのだ、親会社ウォルト・ディズニー社取締役会長兼会長でボブ・アイガー氏だったことが、自らのコメントで明らかになった。

”2015年、当時マーベル・スタジオを統括していたケヴィン・ファイギを、マーベル会長のアイザック・パルムッターが解雇したいとの意図があった。私はそれは間違っていると思ったので、解雇されないようにと介入しました。ケヴィンは非常に才能のあるエグゼクティブプロデューサーです。マーベルでの実績がそれを物語っています。そのためアイザックの元から、アラン・ホルンにマーベルの映画制作業務を移譲しました”

ここで判断をミスしていたら、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の頃から大きくMCUの方針が変わっていたかもしれない。
もしうまくいかなければ『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』や『エンドゲーム』のような大成功もなかっただろう。

このファイギ氏の解雇阻止の数年後、マーベル内で組織改編が行われ、ゲーム以外の殆どのマーベル作品はマーベル・スタジオ代表であるファイギ氏が統括できることになっている。ボブ・アイガー氏がどれほど彼に対して信頼を寄せているかもわかる出来事だった。

MCUシリーズは2026年まではマルチバース・サーガが継続し、2027年以降にもシリーズの展開が予定されているといわれているため、ケヴィン・ファイギ氏の才能もまだまだ活躍してもらうことになりそうだ。

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