『デッドプール&ウルヴァリン』感動的なエンドクレジットの裏側 ー 心に残る作品を集めた

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※この記事には『デッドプール&ウルヴァリン』のネタバレが含まれています。ご注意ください。

MCUシリーズとして大ヒットを記録している映画『デッドプール&ウルヴァリン』

今作は20世紀FOXが制作してきたマーベル映画に敬意を表するような演出も盛り込まれており、特にエンドクレジットでは『X-MEN』シリーズだけでなく、『ファンタスティック・フォー』や『デアデビル』『エレクトラ』などの映画の撮影の様子やインタビューシーンが使用された、非常にエモーショナルな映像が流されていた。

FOXのマーベル映画で育ってきたファンにとっては涙なしには見られないものとなっているが、ショーン・レヴィ監督はこのクレジットシーンの制作の裏話海外メディアの中で振り返っている。

”ライアンと私と共同編集者たちは何ヶ月もその作業に取り組み、チームメンバー全員に対して、ロッテントマトの評価や興行収入に関わらず、心に残っている映画を訪ねました。その編集が終わると、100本以上のクリップの1つ1つを使用許可を各個人から得るための数ヶ月に及ぶプロセスが始まりました”

エンドクレジットは主に1作目『X-MEN』の若かりし頃のヒュー・ジャックマンの撮影の様子を中心に、『X-MEN:ZERO』にて初めてウェイド・ウィルソンを演じたライアン・レイノルズのインタビューシーン、話では焦点は当てられていなかった2015年版の『ファンタスティック・フォー』の撮影の様子のシーンなども使用されていた。

長年のファンにとっては涙なしには見られないものとなっているが、やはり許可取りには相当な時間を要したことがレヴィ監督のコメントからうかがえる。

ライアン・レイノルズも映画公開後に、今作が単純にデッドプールがMCU入りすることを描くだけではなく、多くの人々が作り上げてきたFOXのマーベル映画に別れを告げる作品だと話していた。そういった想いもこのエンドクレジットから感じることが出来た。

2つのユニバースの合流と共に、FOXのマーベル・ユニバースに別れを告げる『デッドプール&ウルヴァリン』は2024年7月24日より劇場公開中だ。

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