ウルヴァリンのマスクの登場はなぜあのタイミングだった? ー 監督「意味のあるものにしたかった」

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※この記事には『デッドプール&ウルヴァリン』のネタバレが含まれています。ご注意ください。

MCUシリーズの『デッドプール&ウルヴァリン』では、ヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンがついにコミック準拠のイエロースーツとマスクをしていることが話題となっており、特にマスクデザインがどのようなものになるかも注目されていた。

マスク姿は予告編などの公開前の映像では解禁されてらず(フィギュアやグッズなどでは解禁されていた)、実際に映画が公開されたときにそのマスク姿が映像で披露されることとなった。

ウルヴァリンは終始イエローのスーツを着ていたものの、マスクを被ったのは終盤の変異体デッドプール軍団との対決と、タイムリッパーを破壊するシーンというまさに映画のクライマックスのときだった。

ショーン・レヴィ監督海外メディアのインタビューに対して、ウルヴァリンをマスク姿をクライマックスにした理由を明らかにしている。

”私たちも(ファンと同じように)喜びました。ストーリーボードを描いていたごく初期の頃、はっきりしていたのは「彼はマスクを被らなくてはならないけど、あまり早くにしてはいけない。後のシーンにして意味のあるものにしよう」ということでした。(中略)そしてそれは究極のバトルロワイヤルに備えるためのもので、ウルヴァリンとデッドプールがお互いに戦い合うためではなく、初めてデッドプール軍団と共闘する、ワンショットの横方向の追跡シーンでした。”

まさに映画の大事なクライマックスシーンにマスクを装着しているので、ここぞという時にするという劇中でのデッドプールとの会話などを思わせる演出となっていた。

タイムリッパーを破壊した衝撃で上半身のスーツは弾け飛んだものの、マスクはまだ健在なようで、そのまま持ち帰るようなシーンもあった。

ひょっとすると今後のヒュー・ジャックマンのウルヴァリンが再登場した際は、改修されたスーツ姿をもう一度見せてくれる伏線になっているのかもしれない。

待望のスーツ姿のウルヴァリンを見れる『デッドプール&ウルヴァリン』は2024年7月24日より劇場公開中だ。

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