『ジャスティスリーグ』、当初の計画は『フラッシュポイント』でリブートへ? ー 結末の別案も

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※この記事には『ジャスティスリーグ:ザック・スナイダーカット』のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。

米国で配信され、日本でもついに配信日とホームディスクの発売がアナウンスされた『ジャスティスリーグ:ザック・スナイダーカット』
真の完結編を描いた今作では様々な案から絞り出された物語が紡ぎだされている。

そんな今作を含めた当初のDCEUシリーズは、実は最後にリブートを計画していたことが明らかになった。

※この記事には『ジャスティスリーグ:ザック・スナイダーカット』のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。

新キャストへ変更も

オンラインイベントのジャスティスコンにて話をしたシリーズのストーリーボードアーティストのジェイ・オリビア氏によると、『ジャスティスリーグ』を含めたザック・スナイダー監督作品は『フラッシュポイント』を最後にリブートすることを計画していたと明らかにした。

『最初は観客が4つから5つの作品の計画を好むといったものだったお思います。それから私たちは「フラッシュポイント」のような作品でリブートを行い、のちに新しいキャストを持ち込むことを考えました。』

ザック・スナイダー監督が手がかけたのは『マン・オブ・スティール』『バットマンVSスーパーマン:ジャスティスの誕生』、そして『ジャスティスリーグ』だ。そこに製作予定だった『ジャスティスリーグ2』と『ジャスティスリーグ3』を含めた5作品を一つの区切りにするとのことだったのだ。

その後は数年前に製作が予定されていた映画『フラッシュポイント』にてリブートをし、新しいキャストによってDCEU世界を再構築する計画があったと話した。

なんとも驚きではあるが、シリーズ当初からリブートを想定するのは非常に驚くべき計画だろう。
ご存知の通りそれらの計画はザック・スナイダー監督がシリーズを離脱したことによってなくなり、『フラッシュポイント』自体も全く別のものとして製作が進められている。

ちなみに『ジャスティスリーグ3』では死亡したブルース・ウェインの跡を継ぐ形で、クラーク・ケント/スーパーマンとロイスの間に生まれた子供がバットマンになるとスナイダー監督自身が明かしていた。

まさに驚くべきものが多く用意されていたDCEUシリーズ。こっちの世界もぜひとも見たかったと思わざるを得ないだろう。

現在米国にて配信されている『ジャスティスリーグ:ザック・スナイダーカット』ではラストにマーシャ・マンハンターがブルース・ウェインに直接ダークサイドの脅威を警告するシーンが描かれていたが、実はこのシーンもグリーンランタンのジョン・スチュワートとキロウォグが登場する予定だったのだ。

ファンが見たかったものが盛りだくさんだったDCEUシリーズ。非常に惜しい気持ちもするが、今はまず『ジャスティスリーグ:ザック・スナイダーカット』をぜひとも堪能していただきたいところだ。

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