DCスタジオ代表ジェームズ・ガン監督、マーベルとDCのクロスオーバーに言及

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長年にわたり、ライバル関係で切磋琢磨を繰り広げてきたマーベルとDCコミックス。

現在もコミックのみにとどまらず、アニメやドラマ、映画など数多くの媒体で、世界中で2つのコミックの世界が広がり続けている。

そんなマーベルとDCで、MCU映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの監督であり、DC映画『ザ・スーサイド・スクワッド』を作り、現在はDCスタジオの代表を務めるジェームズ・ガン監督が、将来的にマーベルとDCのクロスオーバーの実現について、海外メディアのインタビューで言及をした。

”私が(DCを)担当しているいま、それがもっと実現しやすくなったことは確かだ。それはまだ何年も先の話だが、まずはDCでやるべきことを確立しなければならない。クロスオーバーについて話し合っていないわけではないが、すべての話し合いは非常に軽くて楽しいものだった”

DCコミックスのキャラクターやストーリーがマーベル作品と融合するとしたら、それはまさにファンにとって夢のような出来事だろう。ただ、ガン監督の言葉から察するに、現時点ではまだ具体的なプランは存在しないようだ。

ジェームズ・ガン監督が率いるDCスタジオは、新たなシェアード・ユニバースシリーズのDCUの立ち上げの真っ最中である。
DCEUが実質『ザ・フラッシュ』で改変されることになっており、2025年の『スーパーマン:レガシー』から再スタートを切る予定だ。

チャプター1と区切られたシリーズは、MCUシリーズのようにスーパーマンやバットマンといったヒーローたちの単独昨を制作していき、将来的には新たなジャスティス・リーグ映画の制作もされると予想されている。

マーベルとのクロスオーバーが実現するにしても、まずはDC側がしっかりと足元を固めていく必要があるだろう。

それまでにMCU自体も、どこまでいまの展開を続けていけるのかにも注目しておきたいところだ。

マーベルとDCのクロスオーバーが実現する日が来るのか、それともただの夢物語に終わるのか。ファンは期待を胸に、今後の両社の動向に注目していこう。そして、ジェームズ・ガン監督が率いるDCスタジオの今後の作品にも期待しておこう。

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