『コンスタンティン』幻の続編について明かされる - 映画でコートを着ない理由も

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DCコミックス映画といえば現代では様々な種類がありますが、一昔前ですと意外とコアな人気があるのが『コンスタンティン』。キアヌ・リーブス主演で製作され、悪霊や悪魔、天使などの宗教的な要素をふんだんに詰め込まれた独自の世界観で展開されていた。

評価に関してはまちまちではあるが、今でも続編を望む声が存在しているのは事実だ。

今回『コンスタンティン』のプロデューサーが幻の続編計画について明らかにしてくれた。

イエス・キリスト登場も

『コンスタンティン』のプロデューサーであるアキヴァ・ゴールズマン氏は主演のキアヌ・リーブスなどとともにコミコン@ホームのトークセッションに参加し、幻の続編について口を開いてくれた。

私たちは続編を作りたかったです。(中略)アクション満載ではなく、アクションだらけです。この映画には正確にこれというものはなく、実際にはいくつか存在していました。製作するのはますます難しくなっていたように感じます。』

1作目よりもさらに難易度の高い映画に挑戦しようとしていたゴールズマン氏。次に続編のストーリーのアイディアの一部を話してくれた。

『私たちはアイディアがあります。もしコンスタンティンが独房のなかで目を覚ましたら、中にいる囚人が誰なのかと特定しなければならないか、その囚人がイエスであるというのは脚本家フランク・A・カペロ氏の考えでした。』

このように『コンスタンティン』は宗教的にセンシティブなところにも触れており、特にキリスト教圏では物議を醸しやすい作品でもあった。もし続編でイエスが登場した場合どのようなストーリーとして、そしてどのように描いていたのかは気になるところではあるが。

またゴールズマン氏は1作目公開当時を振り返り、宗教を扱う映画の難しさを話した。

『宗教はストーリーテーリングにおいて二極化しやすい要素です。私は映画上映後にQ&Aトークセッションに参加したことを覚えています。誰だったか、彼の宗教も忘れてしまったが、天国と地獄に関してとても混乱して私に説明を求めました。彼の世界観では天国や地獄はありませんでした。』

『コンスタンティン』という映画は宗教的な側面に触れることもあるため、他宗教のファンにとってはなかなか理解が追いつかないというのも事実だ。
日本人にとっては比較的スッと設定が飲み込めるが、そもそも天国や地獄といった概念がなければ理解するのは難しいの仕方ないだろう。

ゴールズマン氏は最後にコンスタンティンがなぜコミックのようにブロンドヘアーで、コートを着ていなかったのかについての理由も明らかにした。

『私たちはそのことについて決して話しては来ませんでした。コンスタンティンのキャラクターの大きな変更はコートだったことを私も覚えています。コンスタンティンのコートを試しましたが、黒のコートになりました。』

残念がら今のところキアヌ・リーブスによる『コンスタンティン』の続編の情報存在しない。
しかし最近ではマイケル・キートンが30年ぶりに『ザ・フラッシュ』にてバットマンを演じるという報道があったりなど、続編ではなくともカメオ出演の希望は捨てきれない。

いつかキアヌのコンスタンティンが再び見れることを神に祈りましょう。

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