バートン版キャットウーマンの単独映画が構想されていた ー 『バットマン リターンズ』脚本家が明かす

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DCコミックスの実写映画として今でも多くのファンを持つティム・バートン版『バットマン』
彼が制作したものとしてはその続編の『バットマン リターンズ』も存在するが、その映画にはミシェル・ファイファーが演じたキャットウーマン/セリーナ・カイルが登場し、見事な怪演っぷりを見せてくれた。

劇中では映画の最後に死亡しているが、どうやらティム・バートン監督と脚本家のダニエル・ ウォーターズ氏は当時単独映画の構想を持っていたことをウォーターズ氏が明らかにした

”バートンは『キャット・ピープル』(1942年公開映画)のような、1800万ドルの白黒映画を作りたがっていました。その映画はセリーナが小さな町で慎ましくに暮らすという内容です。私は、バットマンについての隠喩があるような映画を作りたかった。なので彼女がロサンゼルス版のゴッサム・シティに引っ越し、そこが3人の厄介なスーパーヒーローに支配されているという設定にしました。まさに『ザ・ボーイズ』が出る前の『ザ・ボーイズ』だったんです。でも、彼は私の脚本を読んで疲れ果ててました”

その後の『バットマン』映画は『バットマン フォーエヴァー』、『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』と設定的には地続きのものとしていたが、実際にはキャストも変更されたことで、ほぼ別の映画として公開されている。

ミシェル・ファイファーのキャットウーマンの単映画が実現しなかったのはおそらくタイミングなどの問題もあっただろうが、2004年には別の形で単独映画として『キャットウーマン』が公開されており、当時はハル・ベリーが主演をしていた。

ウォーターズ氏が想定していたような映画とはなっていないが、DCコミックスの人気キャラクターのキャットウーマンの活躍はその後も多くの作品で続いていくこととなった。

キャットウーマンが登場するとされている『ザ・バットマン PARTⅡ』は現在制作が進んでいる。

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