『ブラックウィドウ』企画経緯をスカーレット・ヨハンソンが振り返る ー 「コミックのストーリーはやりません」

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間もなく公開が迫っているMCUシリーズ最新作の『ブラックウィドウ』は初めてナターシャ・ロマノフ/ブラックウィドウを主人公としたストーリーを描くことになっている。
ブラックウィドウ自体はコミックではいくつものストーリーを持っているが、今回の映画はそのどのストーリーにも沿っていないものとなっているのがわかっている。

そのことについて主演のスカーレット・ヨハンソンが企画でのアイディア出しの経緯を明かしてくれた。

「自分たちがしてきたものの継続」

スカーレット・ヨハンソンは『ブラックウィドウ』の公式スペシャルブックのなかで、今作の企画でのストーリー構築の経緯を話してくれた。

Scarlett Johansson Reflects on Natasha Romanoff’s Sacrifice in ‘Avengers: Endgame’ Ahead of ‘Black Widow’

『私たちは映画で描きたいコミックのストーリーラインはありませんでした。キャラクターとしてのブラックウィドウは何千もの異なるストーリーラインを何年もわたって描かれてきており、私たちがしたいことがそこにはありませんでした。映画は私たちが今までしてきたことの継続であり、爪痕のようなものを残さないといけませんでした。』

MCUシリーズではよくあることだが、『ブラックウィドウ』はすでに10年近く映画のなかで描かれてきたキャラクターなだけにすでにコミックとは異なるアイデンティティが組み上げられていた。そのため今更になってコミックと同じストーリーを描くことは、今までの映画からの地続きのようには感じなかったようだ。

このようなテーマのもとでスカーレット・ヨハンソンとマーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏はアイディア出しを行っていき、今回の映画が出来上がったようだ。

最終的には「家族」がテーマの一つになっている今作だが、スカーレット・ヨハンソンは当初そのことが予想外であったともコメントをしている。

間もなく公開が迫っている『ブラックウィドウ』、すでに海外の映画関係者向けには試写が行われており、レビューやロッテントマトでも根強い支持が集まり始めている。
ナターシャ・ロマノフの過去を知ることができる『ブラックウィドウ』は2021年7月8日より日本で劇場公開予定、7月9日よりDisney+ (ディズニープラス)で独占配信予定だ。

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