『ブラックウィドウ』脚本家、あのキャラ登場シーンカットを明かす ー 「シビルウォーのおさらい」

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※この記事には『ブラックウィドウ』のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。

ついに劇場公開されたMCU最新作の『ブラックウィドウ』。ナターシャ・ロマノフ/ブラックウィドウの過去を描くとともに、『シビルウォー/キャプテンアメリカ』と『アベンジャーズ/インフィニティウォー』の間で起きた出来事を描くストーリーとなっている。

今作にはかねてからトニー・スターク/アイアンマンの再登場も噂されていたのだが、先日の記事では初期の段階で却下されていたことが明らかにされていた。

しかし新しい脚本家のエリック・ピアンソ氏からの情報によれば、別バージョンの脚本にはトニーが登場シーンがあったことが明らかにされた。

Black Widow Cut A Tony Stark Cameo (Exclusive)

『先日、「(トニー登場の)話し合いはなかった」といったばかりなので、聞いてくれたひとには気分がわるいかもしれないけど、私の前にトニーが登場したバージョンの台本が書かれていたことをいまでも覚えています。「シビルウォー」のラスト、トニーとナターシャの言い争いのシーンで、それは使いまわしの映像でした。』

『シビルウォー/キャプテンアメリカ』ではアベンジャーズ同士の戦闘のあとにナターシャがトニーの前から去るシーンがあったのだが、『ブラックウィドウ』ではおさらい的な意味でそのシーンを再度使いまわすことが検討されていたとのことだ。
あくまで観客に対するリマインド的な意味合いのため、特別な新規映像というわけではないことをピアンソ氏は話している。

噂の段階でもすでにマーベル・スタジオとの契約が終了しているロバート・ダウニーJr.の出演はなく、過去作のシーン、またはカットされたシーンが使われると思われていた。
しかし実際の映画ではそのような振り返りはなく、ナターシャがサンダーボルト・ロスに追われている姿から始まっていた。これは今作がナターシャ・ロマノフを独立させた映画として成立させたいという製作者側の意図があったと思われる。

実際に新規のファンにとっても前後の作品を視聴していなくても問題のないような内容になっている。いままでナターシャの過去が詳細に描かれることがなかったため、映画のなかでもしっかりとゼロから彼女の人生を説明することができたのが大きいだろう。

10年以上にわたってMCUシリーズで活躍してきたナターシャ・ロマノフ/ブラックウィドウの活躍が楽しめる『ブラックウィドウ』は現在劇場で公開中、Disney+ (ディズニープラス)ではプレミアムアクセスにて配信中だ。

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