ベン・アフレック、『ジャスティス・リーグ』での苦い経験を告白 ー DCU映画の監督就任も拒否

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DCEUシリーズでブルース・ウェイン/バットマンを演じた俳優のベン・アフレック
彼は『ザ・フラッシュ』を最後にバットマン役を降板する予定で、新しいシリーズのDCUには出演することはないとされている。

一定のファンがいるのにも関わらず、なぜこのような事態になったかについて、ベン・アフレック本人は海外メディアのインタビューに答え、『ジャスティス・リーグ』撮影時の苦い経験を語ってくれた。

”『ジャスティス・リーグ』…これをどのようにして、やらない方がいいかを教えるセミナーができるほどのに理由がたくさんある。制作サイドの悪手な決断、ひどく個人的な悲劇に至るまで、最後には口に残った最悪の味がしたんだ・・・。でも、私はバットマンを監督する予定だったんだ。そして、『ジャスティス・リーグ』が私にこう言わせたんだ。「もう終わりだ。二度とこれをやりたくない。私には向いていない。これは、たくさんのひどい経験があるビジネスの中で最悪の経験だった」”

あまりにも辛い経験をしていたことを話したベン・アフレック。
さらには撮影期間中、窓から飛ぶか酒に溺れるかの二択だったというほどに追い詰められており、過去のアルコール依存症に悩まされたこともあることから、非常に脆い精神状態だったことがわかる。

また途中降板したザック・スナイダー監督に代わりに制作を引く継いだ、ジョス・ウェドン監督についてもコメントをしている。

”誰か(ジョス・ウェドン)が来て、「君たちを助けよう。60日間で撮影をして、みんなが持っているものを使って全体を描いていくよ。私には秘密があるんだ」と言った。でも、それは秘密でもなんでもなかった。それは辛いだけだった。”

ジョス・ウェドン監督は『ジャスティス・リーグ』公開後に、サイボーグを演じたレイ・フィッシャーを始めとしたスタッフ陣から、撮影現場でのパワハラ的な行動を告発されていた。合わせて旧ワーナー上層部も告発されるなど、『ジャスティス・リーグ』制作当時は環境としても最悪な状況だったとも言えるだろう。

結果的に映画は興行的には振るわずに終わっていたが、のちにザック・スナイダー監督が一時的に制作に戻り、彼が本来目指していた『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』がファンの念願叶って完成している。

このバージョンでは新規カットを撮影するためにベン・アフレックなど主要キャストも再演していることでも話題となっていた。

残念ながらベン・アフレックが再びバットマンを演じることはなさそうではあるが、新体制となっているDCスタジオ代表のジェームズ・ガン監督は過去にベン・アフレックとDCU映画製作についての話し合いをしているとコメントしていた。

しかし当の本人はインタビューでDCU参加を否定している。

”ジェームズ・ガンのためにDCの何かを監督することはない。絶対にない。彼に対して何も悪いことは思っていないし、彼が素晴らしい仕事をするのは確かだ。ただ、彼らがやっているやり方で監督したくはない。興味がない。”

しっかりと否定するコメントをしているのをみるに、ガン監督が明らかにしていたものは交渉が決裂した可能性もあるのだろう。

以前にはDCUのバットマン映画『ザ・ブレイブ&ザ・ボールド』の監督をするといった情報もあったが、このニュースも実現可能性は低そうだ。

過去の遺恨を一掃するようにDCEUはDCUシリーズとして、2023年6月16日公開の『ザ・フラッシュ』から生まれ変わることになる。ベン・アフレックもこの映画で実質最後のバットマン役として出演する予定だ。
最後のベンアフバットマンの活躍を見逃さないようにしよう。

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