『バットマンVSスーパーマン』、当初は脚本に”バットマンの悪夢”シーンは無かった! - 今後の展開のために用意

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DCEUシリーズはかつてないほど様々な計画をしており、新作映画はもちろんのこと、2017年公開の『ジャスティスリーグ』を途中降板してしまったザック・スナイダー監督が製作しなおして、新たに『ジャスティスリーグ スナイダーカット版』として配信が予定されている。

ザック・スナイダー監督が当初計画していたDCEUの構想は現在では実質とん挫してしまったが、監督はそのために過去の映画でも種を蒔いていたことが明らかになった。

撮影開始後に追加されていた

海外メディアのScreenRantによる『バットマンVSスーパーマン:ジャスティスの誕生』でベン・アフレックのスタントを担当したリチャード・セトロンのインタビューによると、今作にあったいわゆる”バットマンの悪夢”のシーンは当初存在していなかったことが明らかになった。

Batman v Superman Rewatch: ‘Knightmare One-Shot’ (with Richard Cetrone)

すでに撮影が始まったあとでそのシーンは追加されました。

バットマンの悪夢のシーンでは、劇中眠りに落ちたブルースが荒廃した街である取引をしているところから始まる。クリプトナイトをある組織から受け取ろうとするが裏切られ、パラデーモンの大群の襲撃に遭う。その後スーパーマンの前に腕を拘束された状態で晒されたブルースは、スーパーマンの熱線によって殺されるというものだ。

夢から覚めたブルースは突如現れた謎の男=フラッシュに、ロイスを救えと忠告されて一連のシーンは終了している。

『BvS』だけではこのシーンの意味を知ることはできないが、ザック・スナイダー監督は『ジャスティスリーグ』やその続編に向けて用意したシーンだったことを示唆していた。
また実はスーパーマンがのちにダークサイドと手を組んで世界を恐怖に陥れるといったものを予期したものだったとのこと。

当初脚本になかったシーンを撮影開始後に追加してまで盛り込んだのに、結局DCEUシリーズの方針自体が変更されたことによって水の泡となってしまった。

スナイダー監督は『ジャスティスリーグ スナイダーカット』でバットマン悪夢に関連したシーンの追加を計画しているともいわれているので、ひょっとするとそこで一旦の答えを映像で示してくれるかもしれない。

果たして『スナイダーカット版』ではどのような結末を迎えるのだろうか?映画は2021年にHBO Maxで配信予定だ。

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