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です。DCフィルムの中でも『フラッシュポイント』と並んで、製作の優先度が高いと報じられた『バットガール』ですが、ここにきて突然監督の降板が報じられました。
海外メディアのハリウッドレポーターによると、『アベンジャーズ』2作品や、『ジャスティスリーグ』でもザック・スナイダー氏の後任として映画を完成させたジョス・ウェドン氏が『バットガール』の監督から降板することがわかりました。
・Joss Whedon Exits ‘Batgirl’ Movie (Exclusive)
今回の降板については、ジョス監督本人からもコメントが寄せられています。
『「バットガール」はとてもエキサイティングなプロジェクトだし、ワーナーブラザーズとDCは協力的に僕を支えてくれました。しかし僕にとって「バットガール」はなかったことが数か月かけてわかりました。私が、ええっと・・・もっと良い言い回しがあればいいのですが、「失敗した」ことを彼らは理解してくれた。』
ジョス監督は約1年間『バットガール』の製作に取り組んできたといわれていますが、数か月かけて自身では作品を完成させることができないと考えたようです。
DCフィルムの製作陣は女性ヒーローが主人公である今作を、女性監督に指揮してもらおうと方針を転換させたのではないかとも報じられています。
昨今のハリウッド製作現場での事情や、『ワンダーウーマン』などの成功を振り返っての決定だと思われます。
今現在は後任監督は決まっておらず、撮影もいつ頃開始されるかも依然として不明な状況です。
しかしDCフィルムの中では製作優先度が高いことを考えると、近いうちに何かしらの動きがあるかもしれません。
ここはしばらく続報を待つことにしましょう。
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