マーベル・スタジオ社長、ヒーロー映画のジャンルにはない”フィナーレ”を見せると語る。
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です。公開が迫るMCUシリーズ最新作『アベンジャーズ インフィニティウォー』の情報が少しづつ明らかになっています。
マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギ氏が、シリーズの”フィナーレ”についてインタビューで語りました。
・‘Avengers: Infinity War’: Kevin Feige Discusses the “Ending” of the MCU
このジャンルでは見たことない終わり方
海外の情報誌Entertainmant Weeklyのインタビューでケヴィン氏は、
ヒーロー映画においてのエンディング、フィナーレとは、作品やシリーズの終了と思われていますが、ケヴィン氏が描くものは従来のものと少し異なるようです。
ヒーロー映画というジャンルでは定石ともいえる流れが存在しています。
クライマックス前にヒーローは最大のピンチを向かえるが、最も盛り上がる場面ではしっかり回復して、再び困難や敵に立ち向かい、最終的には勝利します。
これはある意味「終わりのない流れ」とも捉えることができますね。
映画の中でヒーローは死ぬことは無い。あったとしても何かしらの方法で復活します。まさに終わりはないのです。
もちろんヒーロー映画において、ヒーローが勝つことは当たり前。しかしケヴィン氏はそこに終止符を打とうとしています。
これがケヴィン氏の言う今まで見たことのない「フィナーレ」です。マーベル新たなチャレンジをしようとしています。
またトニー・スターク/アイアンマン役のロバート・ダウニーJr.も、同じくフィナーレについてEntertainmant Weeklyのインタビューに答えています。
・Robert Downey Jr. Says ‘Avengers: Infinity War’ Is a Heads-Will-Roll Scenario
実に恐ろしいことを離すロバート・ダウニーJr.ですが、今までのヒーロー映画にあったいわゆる”お約束展開”や”ご都合主義”のような展開は、『アベンジャーズ/インフィニティウォー』や『アベンジャーズ4(仮)』には用意されていないということです。
観客としても少し観るのに覚悟がいるのかもしれませんね。
以前にケヴィン氏や『アベンジャーズ4(仮)』の前と後だと全く異なるモノになるとも話していました。ファンが想像するものとは全く別の展開になると。
10周年を迎えたMCUシリーズは一体どこに向かっていくのか?注目していきましょう。
『アベンジャーズ/インフィニティウォー』は4月27日に日本公開予定です。