『エンドゲーム』トニーの死直後の追悼シーンはなぜ削除されてしまったのか? - 監督『シーンの雰囲気が被ってしまう』

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世界で興行収入1位をたたき出した『アベンジャーズ/エンドゲーム』は、デジタル版の配信を前にした時期から数多くのカットシーンや撮影裏のシーンが公開されていました。

その中でも注目を集めていたのがこちらのカットシーンです。


非常に感動的なシーンで、実際の映画の中にもあっておかしくはなさそうですが、なぜカットされてしまったのでしょうか?多くのファンがもった疑問について監督が回答を示しました。

葬儀シーンとの被りのためにカット!

『アベンジャーズ/エンドゲーム』でメガホンをとったジョー&アンソニ・ルッソ監督は、海外掲示板Radditのスレッドに現れ、ファンからの質問に答えています。

その中でトニーの死に哀悼を示すヒーローたちのシーンがなぜカットされてのかの理由を投稿しています。

Avengers: Endgame Directors Explain Decision to Cut Kneeling Scene

『アベンジャーズが膝をつくシーンは非常に感動的であることは知っていましたが、実際の映画に入れてみたら、ヒーローたちが出席したトニーの葬儀シーンと驚くほど似てしまっていました。

カットされたシーンとトニーの葬儀シーンが似ているというのは以前からファンの間でもカットの理由として挙げられていたものです。監督も今回のコメントで正式に認めています。

テストでは実際の映画の中に入れていたことも明かしていますが、カットシーンと続けて葬儀シーンとなると確かにクドい印象を与えまえす。

ただ気になる点としてカットシーンには、ガモーラが最後のスナップを生き残ったということがわかるものもありました。
2014年から来たガモーラはトニー・スタークはおろか、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのことも知らない状態であり、彼女の膝を立てずにその場を去るシーンが存在していました。

しかし映画の中ではガモーラの生死がわかるような描写はなく、数か月間はファンの間でも論争が繰り広げられていました。哀悼シーンがなくなっても、ガモーラの行方を表すようなシーンが残っていても個人的にはよかったような気がしています。

今回紹介したカットシーンは、『アベンジャーズ/エンドゲーム』のDVD&Blu-rayにも収録されているとのことで、2019年9月4日の発売を楽しみに待っておきましょう。

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