幻のエドガー・ライト版『アントマン』はどうだった? ー 脚本家「マーベルの求める内容ではなかった」

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まもなく公開が迫ってきているMCUフェイズ5最初の映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』
『アントマン』シリーズとして3作目となり、2015年から続いたものとしては一旦の区切りになると言われている。

メガホンをとるのは全作通してペイトン・リード監督が制作を担当しており、最初から最後まで彼の手によって物語が紡がれていくことになっているが、実は当初、『アントマン』を制作するのはあのエドガー・ライト監督が予定されていたのだ。

ライト監督はのちにプロジェクトから降板しており、彼のマーベル映画は実現することなかった。

シリーズに参戦しているジョー・コーニッシュ氏海外メディアのインタビューのなかで、エドガー・ライト監督が参加していた当時のことを振り返ってくれた。

マーベルは、エドガーと私が作りたいと思っていた映画を必ずしも望んでいたわけではなかった。エドガーは映画監督です. エドガー・ライトはエドガー・ライトの映画を作っていました。最終的にそれが実現できなかった理由だと思います。そうは言っても、私たちが作ったものの多くはまだ映画にあります。私は『アントマン』が本当に好きです。エドガーがキャスティングをしたので、そこにも私たちのものがつながっていると感じています。デザインしたものはまだ映画にあります。映画には、目に見えないように小さなエドガー・ライトの蟻がまだ2、3匹います。”

エドガー・ライト監督自身が組み上げたものはまだ映画には残っていると話したジョー・コーニッシュ氏。
キャスティングにも絡んでいたということから、彼が目指していたものの一つはまだ『アントマン』シリーズに残っている。

キャストたちに関しては全員がまさにハマり役ともいうべきキャラクターたちだらけで、ポール・ラッドにとってもスコット・ラングというキャラクターは当たり役だったはずだ。

『アントマン&ワスプ:クアントマニア』には征服者カーンがシリーズ初登場し、予告編からも前2作品とは大きく異る雰囲気の作品となっている。
一部ではスコットの最期になるのではないかともウワサされていることから、今作のラストでスコットやホープたちがどのような運命をたどることになるのか注目しておこう。

『アントマン&ワスプ:クアントマニア』は2023年2月17日に日本公開予定だ。

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