アン・ハサウェイ、クリストファー・ノーラン監督のストイックな撮影現場の様子を明かす - 『椅子を排除しました』

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クリストファー・ノーラン監督といえば、CG嫌いやインターネット嫌い、そしてそのストイックな性格が有名であり、そのおかげで数々の名作を生み出してきた。
アメコミ映画でいえば『ダークナイト』トリロジーシリーズはもはやおなじみの名作であることは間違いない。

そんなクリストファー・ノーラン監督の超厳しい撮影現場の様子を出演者のアン・ハサウェイが伝えてくれた。

椅子があるとサボってしまう

『ダークナイト:ライジング』ではキャットウーマン役として出演し、その2年後には『インターステラー』でもクリストファー・ノーラン監督作品に出演した女優のアン・ハサウェイは海外メディアのVarietyのインタビューに対して、ノーラン監督のストイックさを明かした。

Hugh Jackman and Anne Hathaway Host a ‘Les Miserables’ Reunion

ノーラン監督は椅子に座ることを許しませんでした。私は彼と2回仕事をしましたが、彼は椅子を許可することはしなかったのです。ノーラン監督は椅子に座ると皆がサボってしまうと思っていました。』

非常に厳しい撮影環境だ・・・。
通常映画の撮影は長期間・長時間に及ぶことが常であり、多くのキャストやスタッフが立ちっぱなしというのは重労働になることは察しが付く。
しかしそれでも椅子を排除することはノーラン監督のストイックさを垣間見ることができる。

また監督は同時に携帯電話の持ち込みを禁止にしたり、悪天候でもそのまま撮影を続行したり、通常アクションシーンは別の班が撮影をすることが多い中で、ノーラン監督は「予算がもったいないから」という理由で採用をしなかったりしてきた。

一切のノイズを排除して作品作りに集中するというのが彼なりのやり方らしい。

ちなみにアン・ハサウェイはノーラン監督のやり方については一定の理解も示している。

『野心や技術力、感情の表現をした素晴らしい映画を作ってきました。彼は常に予定されていたスケジュールよりも早く終わらせるし、予算も使い切ることはなかった。椅子を排除したことによってなにか役になっているのかもしれないですね。』

このような厳しい環境でも評価に値する作品を生み出すことができるのは、ノーラン監督のストイックさがあってのもの。キャストをはじめとしてスタッフ陣も彼に対して信頼を置いていることがわかるコメントだ。

クリストファー・ノーラン監督は次なる最新作『TENET テネット』を2020年9月28日に日本公開を控えている。彼のストイックさが生み出した作品をぜひ体験してもらいたい。

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