アカデミー賞、『ブラックパンサー』3部門『スパイダーバース』が長編アニメ賞を受賞!

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アメリカで第91回アカデミー賞の受賞作品が発表され、アメコミファンから大いに期待されていた『ブラックパンサー』と『スパイダーマン:スパイダーバース』が見事に受賞してくれました!!

『ブラックパンサー』は史上最多受賞のヒーロー映画に!

今回7部門にノミネートされいたマーベル・スタジオの『ブラックパンサー』は、「衣装デザイン賞」「美術賞」「作曲賞」の3部門を受賞!いずれも作中で印象深いものを見せてくれたポイントで受賞しているのは納得ですね。

『ブラックパンサー』衣装デザイン賞受賞の様子

『ブラックパンサー』の衣装はアフリカの国を舞台としているため、民族衣装的な服やアイテムが多く登場。キャラクターたちが身にまとう服装やアクセサリー、時にはSFチックな最先端技術との融合を見せてくれた武器など細かいところまでに気を配られたその作品作りには感服した記憶があります。

『ブラックパンサー』美術賞受賞の様子

美術賞では、架空の国ワカンダの世界を作り上げるために、アフリカチックなデザインと、近未来感あふれる街並みに再現に多くのファンがくぎ付けになったことでしょう。いわゆる「アフロフューチャー」と呼ばれる新しいSFの世界観を作り上げた『ブラックパンサー』の功績は大きいです。今後の作品にも影響を与えていくことは必至です。

『ブラックパンサー』作曲賞受賞の様子

最後にもっとも今作で印象に残ったであろう楽曲に関する賞である作曲賞!これはまさに『ブラックパンサー』を代表するといっても過言ではないほど、今作でもっとも力が入った部分でしょう。
作曲したルドウィグ・ゴランソン氏は、今作のライアン・クーグラー監督と幾度かタッグを組んだ経験もあり、まさに2人の信頼によって獲得できた賞でもあるといえるでしょう。

『スパイダーバース』は長編アニメーション賞を受賞!

続いてアメコミ映画で受賞したのは、ソニー・ピクチャーズの『スパイダーマン:スパイダーバース』
日本の『未来のミライ』を押し切って受賞した今作もスパイダーマン映画史上で、”作品”として受賞したのは初めてとなります。

アカデミー賞発表の檀上にあがったプロデューサー&脚本家のフィル・ロード氏は『プロデューサー、キャスト、スタッフ、そして800人以上の映画作家たちがリスクを背負いながら努力しました。この作品を観た誰かが、”これは自分の映画だ”と言ってくれたら嬉しい』とスピーチをしています。

近年のアニメ映画としてはディズニー作品以外からの受賞は稀で、それがしかもアメコミ映画となればファンにとっては嬉しい限りでしょう。

僕自身も試写会で見てきましたが、本当におすすめできる作品で、スパイダーマン好きやそうでない人でも十分に楽しめる最高のヒーロー映画であることを胸を張って言えます。


昨年は20世紀FOXの『ローガン』が惜しくも受賞を逃していましたが、今回2作品もアメコミ作品が受賞する形となった第91回アカデミー賞。果たして来年にはどんな作品が栄冠に輝くことになるのでしょうか?

これからもアメコミのみならず、ヒーローという作品のジャンルに注目です。

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